1.ラペイェ
ヤンゴン(2012/4)
ミャンマーの喫茶店ではラペイェと言う紅茶にコンデンスミルクを入れた甘いミルクティーがよく飲まれています。
コーヒーもありますがネスカフェなどインスタントのみでした。
2.ラペイェの作り方
バガン(2012/5)
バガン(2012/5)
ラペイェはコンデンスミルクにヤカンで煮詰めた紅茶(もしくはイェヌイジャンという中国茶)を注いで作ります。
注いだ後に、マグカップなどに高い場所から注ぎこんで、その勢いでお茶とミルクを混ぜる店もありました。
コンデンスミルクと紅茶を二層にして出す店もあったりと、お店によって材料は同じでも作り方や出し方に様々なものがありました。
3.喫茶店
バガン2012/5)
バガン(2012/5)
2012年当時ラペイェは1杯200チャット(約20円)でした。
ラペイェを1杯注文すると、ポットに入った中国茶も出されます。
この中国茶は飲み放題です。
ミャンマーの地元系喫茶店のお客さんは男性のみで、テレビを見たり、新聞を読んだり、知り合いと話をしたりと人々がのんびりと思い思いの時間を過ごしていました。
【写真】
コラム掲載写真すべて筆者撮影(2012年4月27日~2012年5月6日訪問)